王ヶ頭ホテル

雲海・ご来光・山岳風景、三拍子揃った朝です

昨日、雲海のご紹介をした途端に、今朝は見事な雲海に囲まれました。全く予想が出来ませんでしたが、嬉しい驚きです。

5:10分頃に玄関正面方向、牛伏山の上から日が昇りました。さらに雲海の上に360度の山岳展望と素晴らしい朝でした。雲海は8時ごろには消えてしまいましたが、山並みは一日中望め、穏やかな春らしい週末となりました。

雲海から昇る朝日

雲海の上に根子岳・四阿山

雲海浮かぶ北信五岳

  鹿島槍ヶ岳・白馬三山

冬の雲海の写真です。

先日、雲海についてのお尋ねがありました。雲海の予測はなかなか難しくて、朝目が覚めると雲海に囲まれていて驚いたというケースが多いようです。

雲の上にいるという感覚は心地のいいもので、あの雲の下から空を見上げれば曇り空なのだろうなと考えると、ちょっとした優越感を覚えたりします。

雲海を狙っての旅を計画するのは難しいことですが、季節的には秋が一番多くみられるようです。秋の冷えこんだ夜、明朝は雲海がみられそうな気配を感じられる日があります。

もちろん秋以外でも見事な雲海という日があります。この冬でも度々みられました。数点だけご紹介します。

3月31日

2月26日

2月23日

2月2日

1月7日

11月26日

春らしい陽気が続いています

このところ晴天が続いています。朝は0℃前後まで冷えますが、日中は春らしい陽気で雪融けが進んでいます。

今朝の景観は素晴らしいものでした。濃紺から茜色にと刻々と変化する東の空、春霞の中から柔らかい大きな太陽が姿を見せ始めます。玄関を出て直ぐに写真を撮れるのが私共の自慢です。

ビーナスライン・美ヶ原スカイラインの開通は18日からの予定です。牧場の管理道の除雪も始まりました。いよいよ春のシーズンの到来です。

日の出前の浅間山

日が昇る瞬間

牛伏山から昇る日の出

牧場の管理道の除雪

穂高に沈む夕陽

春霞に浮かぶ北アルプス

雪解けが進んでいます

春が近づいています

2000mの王ヶ頭にも春の気配が感じられるこの頃です。

このところ、日中の気温がプラスになる日が増えてきました。屋根に下がっていた大きなツララが落ち玄関前の地肌が出始めました。湧き上がる雲の様子にも、日の出・日の入りの輝きにも春らしい柔らかさを感じます。

先日は黄砂が降り、雪面にも春らしい汚れがつきました。林の中では木々の周囲から雪が融け始め、花芽のつけたレンゲツツジの株が目立つようになりました。

とは言え、まだ雪は降りますし、霧氷もつきます。春の訪れを心待ちにしながら、冬の景観も楽しめる季節です。

雪解けのカラマツ林

夕陽に染まる雲海

日の入りをご覧になるお客様

日の出、大きな太陽です。

霧の中からの日の出です。

日の出の頃に霧が流れ、面白いご来光となりました。日の出の表情も様々で、全く雲の無い朝に、凛とした射すような日の出も冬らしくていいのですが、雲や霧があると全体の景観に変化があって、又良いものです。上空の雲の具合によっては朝焼けが見事になることもありますし、薄い霧越しに昇る太陽は不思議な景観を創造します。

今朝は、丁度日の出の頃に牧場の上を霧が流れ、霧が黄金色に染まり幻想的な日の出でとなりました。刻々と変化する霧の状態により、周りの景観も変化します。変化に合わせてお客様の喚声があがります。観ていて飽きる事がありません。

今朝は山頂付近に霧氷もつきました。上空は青空と言うわけではありませんが、山々もくっきりと見え、墨絵をみているようです。

山上は、毎日の景観の変化が何より楽しみです。今日は穏やかな一日でした。

  霧の中から太陽が顔を出しました。

周囲の霧が黄金色に染まります。

牧場から霧が立ち上り、さらに向こうは雲海です。

重なる山並みの上に北信五岳です。

北アルプス、白馬三山に朝日が射しました。

上田方面の景観。

霧氷のダケカンバの上に浅間山。

楽しいスノーシューハイクでした。

昨日のスノーシューツアーは好天に恵まれ、楽しいものでした。小雪の今冬ですが、風の強い美ヶ原では、吹き溜まりにかなりの積雪があります。

当日の天候によりコースを決めるのですが、昨日は好天にまかせて気ままに高原中を歩き回りました。いつも青空の中という訳にはいきませんが、霧や雪の中を歩く事になってもそれはそれで日常の生活の中では体験出来ないこと、2000mの美ヶ原ならではの新鮮な発見があり、新鮮な体験があり、楽しいものです。

今日は雪模様、積雪が期待できそうです。まだまだスノーシューウォークを楽しめそうです。

静かな林の中で一休み

林を抜けると霧氷の木立が青空に映えます

吹き溜まりの斜面でソリ遊び。

ダイヤの様に輝く雪の結晶を撮ろうと懸命です

雲海から日が昇りました。

今年の冬は記録的な暖冬と騒がれています。2000mの美ヶ原でも厳冬期であるはずの2月に2回程雨が降りました。雪も例年と比べると少ないのですが、不安定な天候が変化のある様々な自然現象をみせてくれます。

一昨日は高い気温でした。そして昨日は一転して冷え込み、雲海・霧氷・山岳風景と三拍子揃った景観に恵まれました。写真撮影を目的のお客様はもちろん、2000mの真冬の景観を楽しみたいというお客様にもご満足いただけたようです。

なんといっても玄関を出てすぐ正面から、ご来光を拝めるという立地の好条件が、私共の自慢です。昨日も雲海から昇る素晴らしいご来光を拝むことができました。

感動的な景観に出会う度に、自然の恩恵を100％受けながらここ美ヶ原でホテルを営める幸せを改めて感謝し、出来るだけ多くの方々にこの自然の美しさをご覧頂くことが、私共スタッフ一同が心から願うところです。

日の出直前のホテル正面の景観

日が昇る瞬間

雲海から昇るご来光

朝日に染まる雲海

  雲海に浮かぶ北アルプス

変化の激しい一日、夕方には雲海がきれいでした

昨晩は雪でしたが朝方には雨に変わり、次第に気温が下がり雪に戻り、日中は霧に覆われたと思えば、夕刻にはきれいに晴れ上がると、天候の変化が激しい一日でした。

天候の変化の激しい時に、往々にして面白い現象が見られることがあります。今日は正にそれで、一つは雨氷といっていいと思うのですが、枝先に垂れた水滴がそのまま氷になり、霧氷がそのまま氷に変化したように木々が光って見えました。さらに夕方には見事な雲海がホテルの周りを囲い、その高い雲海の上に山々が見えはじめ、乗鞍岳に沈む夕景で終わるという劇的な幕切れでした。

悪天候から良い方向に向う山の変化は、感動も大きいものです。

冬の山岳展望のご案内です。

ここ王ヶ頭からは360度の山岳展望が楽しめます。季節によってその表情は違いますが、やはり冬の景観がクリアーで美しく見えます。

北には日本海側の北信五岳（妙高山・火打山・戸隠・黒姫・飯綱山）、南には太平洋側の富士山まで望め、糸魚川－静岡構造線の真ん中で山々を見ていることになります。山に囲まれて2000mの美ヶ原が在るわけです。

手前味噌ですが、ここから見る山々は、大体同じくらいの大きさに、さらに形よく見えるような気がします。写真で切り取ってしまっては、この広がりをお伝えできませんが、南側に見える山から時計回りにご案内します。

南アルプス

中央アルプス

御岳山、乗鞍岳（右）

北アルプス穂高連峰、槍ヶ岳

北アルプス鹿島槍ヶ岳、白馬三山

北信五岳

浅間山

蓼科山、八ヶ岳、富士山